なぜか女子ウケが良くセンスのよいお土産を選ぶことに定評がある夫。
先日、東京土産として伊勢丹で買ってきてくれたクッキーの詰め合わせが
とてもおいしかったのでお披露目します。
富山の ZAXFOX研究所という工房で作られている「Cheesy Poche (チージィポッシュ)」。
山羊のチーズ、ペコリーノ・ロマーノを使っているので、ブルーチーズのような香りもプラスされた贅沢な味。
ワインにも合いそうな、しっとり濃厚な絶品クッキーでした。
缶などのパッケージデザインはKIGI、
クッキーは菓子研究家の福田里香さんが開発に関わったそうです。
日本にはおいしくてかわいいデザインのお菓子が本当にたくさんありますね。
先週末、朝一番のシアターキノで観た
「I WAS A STRANGER」が衝撃的な内容でした。
この映画は、シリアで2024年まで続いた
アサド独裁政権と反体制派による内戦によって生じた難民たちを巡る物語です。
フィクションではありますが、現実をなぞらえたドキュメンタリータッチなのでほぼノンフィクション。臨場感と没入感がすごく、恐怖の2時間でした。
家族団欒のリビングにいきなり爆弾が落ちてきて、瓦礫に潰され即死した父と母を置いて逃げなくてはならないシーン、
大荒れの海を、定員オーバーのゴムボートひとつで隣国に向かって漕ぎ出さなければならないシーン。
そんなシーンの数々に接しながら「わたし、ここで死ぬんだ」
「圧倒的な負けだな、もう生きれる気がしない」「人生終了」ってなんど思ったことか!
地上戦の壮絶さと、それに対抗するにはあまりにも非力な一般人の現実を
まざまざと見せつけられました。まさに生きるも死ぬも地獄の世界。
そんな地獄が中東国、ロシアやウクライナでは今も起こっているのですよね…
遠い国の戦争が、日本人にとっても人ごとではなくなってきていますが、
この映画を見てからは「非戦」「非暴力」の思いをより一層強くしています。
私はこの日、映画館からの帰り道で美輪明宏さんの訃報を知りました。
ずっと戦争の悲惨さと平和の大切さを訴え「愛があれば戦争なんて生まれない」
と仰っていた美輪さんの言葉の重さを噛み締めています。
いつもお部屋に。お誕生会などの特別な日に。
画鋲で気軽に留められる布製のフラッグガーランド「ロマンティックガーランド」。
愛知県犬山市の雑貨店「みわとわ」さんにお届けしました。
今回もかわいい生地がぎっしり詰まっていて、吊るすとあっという間にロマンティックな空間に。
ガーランドは大きな作品を作る時に出るハギレの部分を使っており
全部違う生地のフラッグが約50種ほど、長さはたっぷり3mあります。
四角いフラッグが並ぶ中に時々レースやポンポンなどの
特別な素材も挟み込んでいて、何が入っているかは開けてのお楽しみです。
紙ものが大好きな私。
パッケージにはヴィンテージの切手やカードを使って、手作業で仕上げています。
ガーランドだけではない、そんなアナログな「おまけつき」。
そこにもワクワクしていただけたらと思っています。おひとつ税込2,740円。
それから「ヘアゴム・ドラジェ」も一緒にお送りしました。
丸くてころんとした形の土台に、チュールやリボン、
ヴィンテージのボタンなどを縫い留めた
お菓子のドラジェのようなイメージで作ったヘアゴムです。
裏側の生地やゴムを留めているテープリボンもひとつずつ違って
カラフルな色合わせが楽しめます。
透けるチュールが陽の光を下で思いのほか品よく華やかで、良い仕事をしてくれています。
小さな女の子のヘアーアレンジに「ヘアゴム・ドラジェ」をお勧めいたします!
おひとつ税込1,430円。
「みわとわ 」さんでは通信販売にも対応してくださると思いますので、
遠方の方はどうぞお問い合わせくださいね。
マイケル・ジャクソンの映画「michael」を観てきました。
マイケルといえば、中学時代には合唱コンクールにてコスプレしてクラス全員で「We are the world」を歌い(ちなみに私はシンディ・ローパー担当)、息子の幼稚園時代には謝恩会にて有志ママチームで
本気のマイケルダンスメドレーを披露するなどそれなりにマイケルにまつわる思い出があります。
映画はジャクソン5時代からソロで世界的スターになるまでの軌跡を描いたものでしたが、
虐待とも愛情とも私欲とも取れるステージパパの父親との関係性の描写に心が痛みつつ、
圧倒的に素晴らしいライブシーンがたっぷり見られるところがこの映画の魅力だと思いました。
あらためて映画の中で数々のヒット曲に触れてみて感じたのは
激しいビートを刻む曲も、静かなラブソングも、マイケルが手がけた楽曲は旋律が美しく
清らかで少しせつないから記憶に刻まれるんだ、ということに気付かされました。
ピュアで優しすぎるが故に心の病を抱えざるを得なかったマイケル。
早世したのが本当に悔やまれる人です。
ずっと生きていてくれたなら、ワールドツアーで日本に来てくれる時に
私はどうにかしてチケットを取ったことでしょう。
そして生であの天使のような歌声を、さらにあの超人的なステップを
体感したことでしょう。
時々マイケルにそっくりに見え、そして後半はマイケルにしか感じられなかった
甥のジャファー・ジャクソンも、ちびマイケル時代を演じたジュリアーノ・クルー・バルディくんも
本当に素晴らしかったです。
先日書店で見つけて手に取った文芸誌「GOAT 2026summer」。
何人か好きな作家がいて魅力的な布陣だし、「食」をテーマにした小説、エッセイ、コラム、対談がびっしり。
ぺらぺらとページをめくると
カラーページはアートっぽくて凝ってるし、切り取って使えるかわいい栞までついていて
全体のデザインにも今っぽさが感じられます。
「この分厚さだし…どうせお高くて2,500円くらいするんでしょ?」と
半ば買うのを諦めながらひっくり返すと
お値段なんと驚きの510円!
即レジに向かったのは言うまでもありません。
文芸誌でこの値段は価格破壊だ…!
「でもディアゴスティーニのように初回限定の値段なんでしょ?」とどこまでも疑り深い私。
家に帰って小学館のホームページで調べてみたところ、この号は4号で、
いままで出版された1〜3号刊全部が510円で販売されていたと知りました。
「気軽に文芸誌を手に取ってたくさんの人に読んでもらいたい」
「紙の書籍が廃れていく一方なのでどうにか小説を読む人を呼び戻したい」
小学館編集者たちのそんな熱い気迫を感じました。
最近よく「物の値段」について考えることがあります。
食品、外食、洋服、公共料金、なんでも値上がりし続けるここ数年、
正直家計のやりくりに必死です。
そんな中で「いくらなんでもそりゃないでしょ」と思うような大幅な値上げをしているものもあれば、「もうちょっと取ってくださいよ…」と言いたくなるような
消費者のことを思って品質を下げずに(もしくはギリギリの工夫をして)
優しい値段をつけている商品もたまにあります。
この「GOAT」もそうですが、そんな商品や企業や個人商店に出会うと
俄然ここで買い物しよう、買ったるで!という気持ちになります。
そんなことをスーパーでもあれこれ考えながらひとつずつ買い物をするので
前よりも買い物に時間がかかるようになってしまいました。
ところで、嘘とミシンの作品につける値段については
「お客さまと私の両方が幸せになる価格はいくらだろうか」ということをじっくり考えて
つけるようにしています。