こんな掘り出し物に出会えることがあるから昔の映画をチェックするのはやめられません。
日本未公開だった1985年のブラジル映画「星の時」4Kリマスター版がシアターキノで上映されるとのことで、早起きして出掛けてきました。
はじめてフライヤーを見た時「フランス映画かな?え、ブラジル映画なのかぁ。アメリみたいなかわいらしいお話かな?」と期待しました。でも、全く違って暗めのトーンの悲しいお話だったので、フライヤーから受けた印象と違うことに驚きました。
この色調。アキ・カウリスマキの映画のワンシーンみたい。
洋服のコーディネートから調度品にいたるまですごく好みで!
こっちなんてあざとくないウエス・アンダーソンのような配色。
(ウエス・アンダーソンはそのあざとさが良いのですが)
私はとくに60年代〜70年代のフランス映画の色調や音楽がすごく好きで
大きな影響を受けています。
これは40年前のブラジル映画ですが、
やっぱり昔の映画が醸し出す空気っていいなぁと思いました。
このおっちゃんが抱えているモケモケの巨大ぬいぐるみなんて、ださ可愛くてキュンとなります。
むかーし父がこんなケバい色味の変なぬいぐるみをお土産に買ってきてくれたなぁなんて、
懐かしさを感じました。
このおっちゃん、最高にクソ男なんですけどね!
(ネタバレになるといけないので詳しくは書きません)
どうしようもない、やるせなさに気怠くなる内容ではありましたが、
そこがまた記憶に残る映画になりそうです。