世間的にはジブリ映画「かぐや姫の物語」の挿入歌を歌ったことで知られているミュージシャンかと思います。
二階堂和美さん。
広島から15年ぶりに札幌にライブをしにきてくれました。
会場は15年前と同じPROVOというライブハウスで、その時も一緒に見た友人と。
狭いライブハウスの一番前という特等席で、極上の時間を過ごしてきした。
ニカさん(親しみを込めてファンは二階堂さんをこう呼ぶ)は
2022年に夫でミュージシャンのガンジーさんを突然の病気で亡くしています。
何年もとても音楽どころではない日々を過ごし、悲しみ苦しみながら、
また新しい音楽を作れるようになったそうで、
2026年の今年、アルバム「潮汐」を発表しました。
今回はこのアルバムをひっさげてのライブツアーだったので、
喪失から再生までの思いが歌から真っ直ぐに伝わってきました。
そして会場全体が共感と癒しの空気に包まれるという、素晴らしいライブになりました。
ニカさんはシンガーである同時に、
ご実家である広島県大竹市にあるお寺の住職もされています。
いつもは法話で檀家さんたちの心を癒しているであろうニカさんが
「札幌のみなさん温かい…おかげで歌うことが最高なんだとまた思えました!
札幌最高!ありがとう!」と
何度もお礼を言っては全身全霊で歌ってくれました。
私もライブで泣くなんて、久しぶりのことでした。
この日はちょっと面白い奇跡的な出来事もありました。
友人が着てきた白いミナペルホネンの素敵なトップスと全く同じものを
ニカさんも偶然着てきたんです。
ふだんからミナの洋服を愛用しているのは知っていましたが、
テキスタイル数が3000以上ある中で、アイテムまで全く同じものを着てきたということには
本当にびっくりしました。
これはニカさんが「写真撮ってー!」と言ってくれたので急いで撮った一枚です。
(お顔ちょっと失敗しちゃったので下のみにしました)
ダンスは妖精のようにかわいらしく
微笑みは菩薩のように優しい二階堂和美さんに会えて、
私も日々の溜まっている心の汚れがすっかり浄化されたような気分です。