マニアというほど蒐集しているわけではないけれど
木の人形や玩具が昔から好きで、こけしも数体だけ持っています。
先日、新しくできたギャラリーで「こけしのせかい」という展覧会が開かれていたので
のぞいてきました。
ギャラリーには、1000体以上ものこけしが
観客をコの字で囲むようにして飾られていて
それはそれは大迫力でした。
苦手な人には恐怖でしかないかもしれませんが、こけしに囲まれていると木の香りや温かみを感じて
なんだか安らぎました。
東北地方の温泉地に生まれた「こけし」は地域ごとに12の系統があり、
系統によってお顔はもちろん、身体に描かれる模様も違うところが面白いです。
写真のこけしは、こけし工人・故・大泉清見さんの手による宮城県・弥治郎系のこけしで、
今回購入したもの。
入れ子になっていて、大きな子の中に小さな子が収まるようになっています。
マトリョシカのようでもあり、親子のようにも見えるかわいいこの姿に惹かれたのです。
ギャラリーへはこけしのベルトをつけて行きました。
日本の古い帯でつくられたもので、お母さんこけしが子どもこけしをおんぶしている姿に和みます。
こけし親子を帯に仕立てようと思った昔の人のユーモアセンスよ…