インスタでふと目に留まった一冊のZINE
サカナ文庫さんの「春待ちワルツ」。
一見意外なホタルイカと菜の花、という組み合わせの絵に強烈に惹かれて
「もうZINEはそう簡単には買わないぞ」と思っていた私ですが、
中身が読みたくてたまらなくなり、サカナ文庫さんのオンラインで注文してしまいました。
さっそく届けてもらったZINEの中身は
酒と酒の肴(とくにホタルイカ)が好きなサカナさんの
東京での暮らしぶりや好きな世界についてが
短編小説のような趣きを持って書かれていて、
私の心にふわっと春の風がふきこんでくるような清涼感と浮遊感を与えてくれる内容でした。
だいたい「春待ちワルツ」なんてタイトルからして
ロマンティックで素敵です。
こちらは春の始まりからちびちびと少しずつ楽しんでいる「すてきなあなたに・朝のミルクティー」。
暮しの手帖に掲載されてきたエッセイ(黄色いページの部分)をまとめた本です。
スタイリスト、料理研究家、ミュージシャン、
作家。
そんな方々が、日々の中で気づいたことや思ったことなどを思い思いに綴っています。
よく言われる「ていねいな暮らしについて」というよりはもっと「普通の毎日から感じたなんてことないこと」が書かれていて
読んでいてフッと笑えたり、ちょっと幸せな気持ちになります。
皆川明さんによる挿画や表紙のデザインも目に優しくて
書棚に取っておきたいような“佇まいのよい本"だと思いました。