どこへ出かけるにもバッグに文庫本を持っていくほどの読書好きな方へ
主にヴィンテージの生地を数種類パッチワークして作ったブックカバーができました。
早川ミステリーなどの縦長の文庫本以外ならたいていの本は入るサイズです。
どの方向から見ても魅力的な生地が見えるように
配置を工夫し、見えない内側の生地にもかわいい生地を使っています。
お使いになる方がバッグから取り出す時はウキウキするし
電車などで本を読んでいる姿は他の方の目にも麗しい
そんなブックカバーを目指しました。
表紙を留める役割を果たすバンドは
ヴィンテージや、インドから来た不思議な柄のブレードを選んでいます。
ベロアの紐の先にそれぞれ違うチャームをつけた栞つき。
長くお使いになるうちに更にヴィンテージに育っていく…
そんなロマンを想像しながら作ったブックカバーは
11/5からの「面影アパートメント」にて展示販売します。
9月は映画館で公開されてすぐアニメ映画を2本観ました。
「チェンソーマン レゼ編」と「ひゃくえむ。」。
悪魔と公安対魔特異四課のデビルハンターたちとのバトルもの、
そして一方はふたりの短距離ランナーの情熱と葛藤を描いた青春物語。
とタイプは全く違う作品ですが、日本の少年漫画が今あらためて面白いということと
アニメーション制作陣の力量の高さに感動しました。
作画はもちろん、声優や効果音、挿入歌などのすべての合わせ技でもって
IMAXでもないのに振動や鼓動までを感じさせてくれました。
「鬼滅の刃 無限城編①」もすごかったけれど、
この2本も映画館で観てこその作品でした。