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3丁目バッグ/ヤン・シュヴァイクマイエルン「蟲」を観た

近所のコンビニやスーパーに行く時、ちょっと郵便局や銀行へ

という時に財布やハンカチ、鍵やスマホを

パパパと小さなバッグに突っ込んで出かけることがあるかと思います。

そんな時に重宝する、かわいくて気軽に持てそうなご近所バッグが出来ました!

今日紹介するこのバッグは「3丁目バッグ」と名付けました。

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片方には発色が美しいグリーンの格子柄にウサギやクマが潜む綿素材の生地を

もう片方には、これ又ものすごく鮮やかだけど品のいいフューシャピンクのファー生地を合わせました。

バッグ内側にはパープル×グレーのボーダーを差し込んで

秋冬の暗くなりがちなコーディネートに映える配色にしています。

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このファー、触り心地が本当に良いのです。

しっとりとして生地感が安っぽくないので

「コートにしてもいいんじゃないか?」と思うくらい気に入っているファーです。

持ち手のグリーンはパッキリとしたマラカイトグリーン。

「3丁目バッグ」はピンク×グリーンの王道のキュートなカラーを楽しめるバッグです。

ご近所バッグシリーズ はこれ以外にも違う配色で

全く違うタイプのバッグを何点か用意して展覧会でお披露目する予定ですが、

ひと足先に当ホームページでのご紹介もどうぞお楽しみに!

 

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 虫が嫌いな方がいらしたら御免なさい。

チェコのヤン・シュヴァイクマイエル。

大好きな映画監督でアーティストでシュルレアリストなのですが

91歳になる彼の2018年の長編作品「蟲」を観てきました。

チャペック兄弟の戯曲虫の生活の第二幕捕食生物たちに取り組む、小さな町のアマチュア劇団のお話です。

 癖の強い劇団員のそれぞれの珍妙な言動や

作り込まれた蟲のコスチューム、不思議な効果音、

脈略のないストーリー展開、ほんものの大量の蠢く蟲!!

好きな世界を好き勝手に作ってる感じが最高でした。

久しぶりに映像にただ身を委ねるヘンテコで贅沢な時間を過ごしてきました。

 

チェコ公開時のこのポスター、日本でも売ってくれたらいいのに〜

 

 

 

 

 

 

 

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