先日、息子が高校を卒業しました。
保護者はひとりだけ参列を許されたので、
少しフォーマルを意識したお洒落をして学校に向かいました。
その時、息子の成長の節目に立ち会えたことはもちろん嬉しかったのですが、それとは別に、
装うことってやっぱり楽しいし気分が上がるなぁとしみじみ感じました。
人間にとっておしゃれってやっぱり大事ですね。
「おしゃれの大切さ」を思うとき、いつも思い出す言葉があります。
それは2011年3月11日、東日本大震災が起きてしばらくした頃、ファッションデザイナー・丸山敬太さんがTwitterで発信した言葉です。
さて、全国の(勿論、被災地の方々以外の)ファッショニスタの皆さん。
できる限りのおしゃれをしましょう。
愛する服を、愛するブランドや、デザイナーの物を身に纏い、
そして出来ればお買い物してください。
春です。そして非難や批判を恐れないで。
僕らはいつだって世間より少し浮いてたよね!
このメッセージは、コロナ禍の今にも刺さる言葉といえます。
経済が停滞し、危機に陥っているアパレル企業もたくさんあるし
実際次々と倒産しているニュースを耳にします。
出かける機会があまりなくても、大切な洋服がタンスの肥やしになりつつあっても、
私は好きなブランドの新しい洋服を買い続け、おしゃれ心の火を絶やさないでいよう!と思っています。
最近、ファッション業界について書かれたある本を読みました。
とても面白かったのでその感想と、ファッションについて少しブログに綴りました。
良かったら覗いてくださいませ。
https://usotomishin.hatenablog.com